プリウスPHVに乗る Written by 森 隆

トヨタのヤリ-マティ・ラトバラ 今年は何回優勝するか?年間チャンピオンになるか?今年のWRCは本当に楽しみですね。

PHV TOYOTAGAZOO Racing WRCラリー トヨタ

いよいよ1月25日(木)ー1月28日(日)までラリー・モンテカルロですね。凍った山道を走るのは驚きでしたね。昨年は18年ぶりに復帰したTOYOTAがとても期待されましたが本当に期待通りの成績でヤリーマティ・ラトバラが2位でゴールしましたね。

 

ヒュンダイのティエリー・ヌーベルも調子良かったのですけどね〜。ブツケちゃいましたからね。

今年は各チーム。優勝を狙えますからより楽しみですね。M-スポーツからオット・タナクもTOYOTA入りしてより楽しみですね。昨年チャンピオンシップ総合3位でしたからね。

今年は行きますよ〜。ラッピもヤリーマティも。

さてさて

【ラリーPLUSネットより】

─2017年を振り返ると、どのようなシーズンでしたか?
「全体的に見ればコンスタントにリザルトを残すことができたし、満足しているよ。これまでは序盤戦に致命的なミスを犯したシーズンもあったけれど、17年は最初から本当にうまくいった。ポルトガルで小さなアクシデントを引き起こしてしまったのも、サルモネラ菌に感染して体調が悪かったからだし、それでも走り続けて9位でラリーを終えることができた。自分のドライビング面に関しては、シーズンをとおして調子が良かったと思う」

─いくつかのラリーで残念なメカニカルトラブルに見舞われましたね。
「確かにフィンランド、ポーランド、ドイツ、スペインはマシントラブルに悩まされたね。最終戦のオーストラリアでミスを犯したことに関しては、自分に対して本当にガッカリしたよ。でも、なぜそうなってしまったかは理解しているし、問題はない。もっと上を目指せたかもしれないけれど、安定して走り続けることができて、いいシーズンだったと思う」

─シーズン開幕前、トヨタ・ヤリスWRCをドライブした時、勝てるラリーカーになると予想していましたか?
「1年くらい前、モンテカルロに向けたテストをした時の感触はかなり良かった。スノー路面でのテストも、力強い手応えを感じることができた。でも、メキシコに向けたグラベルテストをした時は、『これは簡単にはいかない』と思ったよ。メキシコはかなり難しい展開になることが分かったし、実際にそのとおりになったよね。標高や気温の高いステージでは、まだ経験不足が露呈してしまった。それでも、かなり最初の段階からヤリスWRCには、いいイメージを持っていたよ」

【ラリーPLUSネットより】

─1年を戦い終えて、ヤリスWRCのアドバンテージはどこにあると感じていますか?
「エアロダイナミクスだね。高速ラリーではこの長所がスピードを生んでいる。あとはエンジンもかなり強力だと思う」

─確かにライバルと比べると、空力にはかなりユニークな印象がありますね。
「ひと目でヤリスWRCと分かるアグレッシブな外観を持っているよね。ダウンフォースはかなり強力だし、ドライブしていてもエアロによってマシンが地面に押し付けられるのが分かるからね」

【ラリーPLUSネットより】

─逆に課題は、どのあたりに残っていますか?
「コーナリングにおける回頭性だね。例えばヘアピンやS字コーナーなどタイトなコーナーが多いテクニカルステージでは、ヤリスWRCにはまだ改善の余地がある」

─それはセンターデフのセッティングに課題があるのでしょうか?
「そうだね。現時点で最も改善できるポイントがあるとすれば、センターデフだと思う。センターデフに関しては、まだ開発や評価が十分に行えていないんだ。シーズンを終えたいま、この点についてはフォーカスすべきかもしれない」

─テストが足りていないということですか? それともコンポーネントに問題があるのでしょうか?
「シーズンがスタートしたら、様々なことを学びながらも、次のラリーに向けて準備しなければならない。限られた時間のなかで、僕たちはエンジンの進化に懸命に取り組んだ。シーズン序盤は冷却系に問題があったから、その開発にも集中しなければならなかった。さらに電気系のトラブルもあったから、そちらにも目を向ける必要があったんだ」

─実戦を戦いながら、問題を解決しなければならなかったわけですね。
「シーズン終盤にはトラクションやサスペンションのトラブルにも見舞われたしね。とにかく時間が足りなかった。それでも、いま挙げたような問題はすべて解決されたし、ようやくセンターデフに集中できるよ。ここがシーズンオフテストでのターゲットになる」【ラリーPLUSネットより】

─長所のひとつに挙げてもらったエンジンについて、もう少し詳しく聞かせて下さい。
「初めてヤリスWRCをテストした時、パワフルだったけど、スロットルを開けた時のレスポンスがあまり良くなかった。この点に関してはずっと改善を続けたし、スタートダッシュを良くしようとローンチシステムも改良した。それからエンジンマネージメントも、当初は課題だったね。気温が高いと、エンジン温度が上がりすぎてしまうんだけど、それをコントロールする術がなかったんだ。いまではパワーを落として、温度を正常な状態に戻すように電気的にコントロールしている。とても洗練されたシステムになった」

【ラリーPLUSネットより】

時間に正確な日本のチーム」

─あなたは日本のチームで初めて戦いました。日本人スタッフとの仕事はいかがでしたか?
「すごく良かったよ。例えば記者会見ひとつとってもうまく運営されていて、時間にも正確だ。日本の文化のそういうところが好きでね。他の国に行くと、あと5分、10分といった具合に遅れるからさ(笑)。時間に正確なのは大事なことだよ。あとは、チームにいるユキさん(ホスピタリティを担当している高橋由妃さん)の存在も大きかった。彼女は7年間もフィンランドに住んでいて、完璧なフィンランド語を話すし、もちろん日本語も話せる。彼女が日本人スタッフとの通訳をやってくれるから、すごく助かっているよ」

─18年は、新たにオット・タナクが加入します。チームの雰囲気は変わりそうですか?
「これまではドライバー全員がフィンランド人だったから、フィンランド語で会話ができていた。でも、これからはもっと英語を話すことになるだろうね(笑)。でも、言語が似ているから、エストニア人はフィンランド語を簡単に習得できるんだ。たぶんオットも少しくらいは分かるんじゃないかな。彼は他のドライバーが避けるようなリスクをあえて取ることができる。そして、自信に満ちていて恐れを知らない。とてもハートが強いドライバーだよ。それにとても落ち着いていて、エネルギーを無駄に使うようなことがないんだ」

─タナクとあなたでセッティングに違いが出そうですか?
「現時点では分からないね。でも、僕はエサペッカ(ラッピ)やユホ(ハンニネン)と、かなり近いセッティングで走っている。僕らの間でセッティングの違いはほとんどないんだ」

─それは同じ国の出身だからでしょうか?
「たぶんそうなんだろうね。説明が難しいんだけど、どんな時でも『違いが少ない』としか言いようがない。僕としては、マシンのセッティングが正しければ、どんなドライバーでも乗れると思っている。マシンが正しくセッティングされていないから、ドライバー間で差異が出てくるんじゃないかな。つまり、そういう時はマシンに問題があるということなんだ」

─18年、トヨタ、そしてあなたはタイトルを目指せるでしょうか。
「できると思う。今シーズンは多くのことを学んだ。次のシーズンに向けてエンジンは改善を進めているし、新しいサスペンションも投入される予定だ。マニュファクチャラーズ選手権を狙って戦えるチャンスはあると思う。僕個人としても、ドライバーズタイトルを狙わなければならない。確かに以前の僕は安定性に欠けていたけれど、いまは安定感がある。王座獲得も可能だと思っているよ」【ラリーPLUSネットより】

今年はTOYOTA優勝どれだけするか?ボディウムには何度のるか?シリーズドライバーズチャンピオンは?マニュファクチャラーズチャンピオンは?

何かと楽しみな復帰2年目ですね。みなさんも一緒に応援しましょう。ラリプラメンバーズにも入りましょう!!!

 

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