プリウスPHVに乗る Written by 森 隆

WRCラリー・メキシコ速報。シェイクダウンテストでトップはヒュンダイのティエリーヌーベル!

エコカー プリウスPHV

トヨタ絶好調とも言える様な昨今ではありますが、実は色々大変なんですね。世界規模で挑戦しているトヨタなんかはちょっとした為替や政情やなんやかんやで売上に響きます。今はガソリン安に苦しんでますね。燃費が良すぎてね。

1997年に出した初代プリウスHVの登場は結果世界中にプリウスハンターやら低燃費を意識したクルマが増え今やガソリンがとても安くなりました。

アメリカで売れているのは大型ピックアップトラック。

ホント大変なんですよ。トヨタ。プリウスPHVを買ってまたトヨタの栄光の時代を創造するよ。

さてさて目の前の応援はWRCラリー・メキシコ。まさか18年ぶりに復帰してこんなに早く優勝するなんて思わないじゃ無いですか?それがWRCスウェーデンで優勝して今年初のグラベルに来ました。

 

さてココからはラリープラスから

3月8日水曜日の16時からレオン郊外のグラベル路を舞台に行われたシェイクダウンは、Mスポーツのセバスチャン・オジエ、トヨタのヤリーマティ・ラトバラを抑えて、ヒュンダイのティエリー・ヌーベルがベストタイムを獲得した。

「悪くない走りが出来たね。かなりサンディだったけれど、去年のイベントよりも路面が整備されていて、全体的にワイドに使えるようになっていた。

主催者が路面整備を頑張ってくれたんだと思う。とにかく、今回はボディウムが現実的な目標だ。選手権でしっかりポイントを獲りたい」

しかしモンテカルロもスウェーデンも終盤まで首位を走っていましたけど単純なミスでかなり順位を落としましたね。

今回もシェイクダウンテストは調子いいですけどねえ最後までその緊張感が保たれるか今回も心配ですね。

モンテカルロ、スウェーデンと首位を快走しながら、どちらも自らのミスでポジションを失ってしまった。それだけに絶好のスタート順からラリーをスタートするが、目標はあくまでも表彰台と謙虚に語る。

「マシンにスピードがあることは確かだから、スウェーデンのように不運でラリーを台無しにしないようにしたい。でも、それがラリーだからね。今回はスタートポジションも悪くない。もちろん、選手権的にはもっと前にいたかったというのが本音だけど、今週末を楽しみにしたいんだ」

今回のイベントはメキシコシティでセレモニアルスタートとSS1を行うことから、水曜日にレオンでシェイクダウンを行い、木曜日は1日使ってメキシコシティとレオンを往復することになる。

「メキシコシティにステージをおくのは、ドライバーとしてはありがたいとは言えないね。やっぱり飛行機で移動するのは大変だよ。でも、ラリー人気を高めるには、やるべきだと思ってる。メキシコシティにはたくさん人が集まるだろうし、どんな光景になるのか、楽しみにしてるよ」

WRCメキシコ シェイクダウン結果

1. ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC 3:45.8

2. セバスチャン・オジエ フォード・フィエスタWRC 3:47.5

3. クリス・ミーク シトロエンC3 WRC 3:48.0

4. ヤリ‐マティ・ラトバラ トヨタ・ヤリスWRC 3:48.3

5. ヘイデン・パッドン ヒュンダイi20クーペWRC 3:48.6

6. ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC 3:48.7

7. エルフィン・エバンス フォード・フィエスタWRC 3:48.9

8. オット・タナク フォード・フィエスタWRC 3:50.3

9. ステファン・ルフェーブル シトロエンC3 WRC 3:50.6

10. ユホ・ハンニネン トヨタ・ヤリスWRC 3:50.7

本格的には明日から。みなさんトヨタやドライバーを応援しましようね。

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