プリウスPHVに乗る Written by 森 隆

再戦2戦目にしてTOYOTAが18年ぶりにWRC優勝。

プリウスPHV

アメリカでのリスクが顕在化し色々大変です。そして今週はいよいよ2月15日にプリウスphv発売されますね。

納車はまだまだ先の3月か4月です。

かなり前に事前予約しているので3月に来ると良いなあ。今は雪が積もっているのでやんでからでいいなあ。

みなさんの気になる電費や燃費、デュアルモーターによる走り、11.6インチのT-Connectナビ。全てインプレッションしますよ。販売が遅れた原因とも言えるカーボンで出来たバックドアもね。

さてさてWRCラリー・スウェーデン TOYOTAはなんと18年ぶりにこのWRCに復帰してきたのにたった2戦目にして優勝してしまいました。

YARISWRCのポテンシャルの高さとTOYOTAGAZOO RacingのWRTのチーム力の高さだと思いますね。

<ラリープラスより ラリプラメンバーズ入ってますか?私は入ってますよ。何かと特典が一杯で嬉しいです>

 

2月12日(日)。2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンの、競技最終日と鳴るday4がスウェーデンのトルスビーを中心に行われ、YARISWRCで出場したヤリーマティ・ラトバラが優勝。TOYOTAGAZOORacingWRTに初優勝をもたらすとともに、ドライバーズ選手権ランキングでトップに立った。

(まだ2戦(笑))

また同じくYARISWRCのユホハンニネンは総合23位で完走を果たした。

(もう少し頑張ってよね。立木が好きだからねえこのユホ)

ラリー・スウェーデンの競技4日めは、トルスビーの北側で2本のSSを行い、最後に取るスビーのパワステージ1本を走行する全SS、計58.81km。前日day3の最終ステージで首位に立ったラトバラは、2位を3.8秒リードしてday4をスタートした。落ち着いてステージに臨んだラトバラは、3本のSS全てでベストタイムを記録。2位に対するリードを拡大し。TOYOTAに1999年のラリー・チャイナ以来となるWRC優勝をもたらした。ラトバラにとっては2016年の第3戦メキシコ以来の勝利であり、WRC通算勝利数は17に達した。なお、ラリー・スウェーデンでの優勝は4度目となる。

(得意なんでしょうね。この大雪のコース)

豊田章男(チーム総代表)

18年ぶりに復帰したFIA世界ラリー選手権。第2戦目にして、優勝することが出来ました。負け嫌いのTOYOTAGAZOO Racingですから、私もその日が来ることを心の底から願っていました。しかし、こんなにも早くその瞬間が訪れることは、私の想像を超えておりました。

TOYOTAのWRC復帰を願い続け、その復帰を共に喜び、応援頂けたファンのみなさまのお陰です。ファンのみなさまありがとうございました。

ラリーは、ライバルと競い合いながらも道を走りきり、完走することが大切です。

初戦モンテカルロと同じく、今回も、走りきり戦い抜けたことで素晴らしい結果を得ることが出来ました。

雪と氷に覆われた苛酷なスウェーデンの道を全速力で走りきれる力をYARISに吹き込んでくれた、トミ・マキネン代表以下、エンジニア、メカニック、テストドライバーなどチームの全てのメンバーにも感謝いたします。

そしてそのYARISをゴールまで無事に運び届けてくれた、ヤリーマティ・ラトバラ選手、ミーカ・アンティラ選手にも感謝します。

またユホハンニネン選手、カイ・リンドストローム選手も、一時リタイアとなったものの、メカニック、エンジニアと車を直し、そしてその後は今後につなげるための、いろいろなトライをしながら走りきってくれました。彼らにも感謝いたします。

このように、この結果はチーム一丸となったからこそ得られたものだと思います。

チームのみんな、本当にありがとう。お疲れ様でした。

先日の発表会の壇上で、マキネン代表とラトバラ選手と車との対話について話をしました。

ラトバラ選手は「運転前に愛を持って車に話しかけ、大切にその車を運転している」マキネン代表は「車をあいしているからこそ、車の事がわかる。だからどうすれば早く走らせられるかがわかる」

クルマ会いに溢れる彼らの言葉には私の想いと全く同じであり、心に響くものでした。これからも彼らとこの想いを共有し続け、YARISをもっと良いクルマにしていく戦いをチームのみんなと続けてまいります。今年の13戦を戦い抜いたときに、一番強いクルマになっていたいと思います。

WRCの道を走り続け。もっといいクルマのために走り続けるTOYOTAGAZOO Racingをみなさま引き続き応援頂ければと思います。よろしくお願い致します。 しかし豊田章男社長良い社長ですね。ドリフトの出来る社長そんなにいませんよ。

WRC復帰のきっかけもヨーロッパのWRCを観戦していたときに1ファンから聞かれた「TOYOTAはいつWRCに復帰するんだ?」の言葉に応えただけですからね。アキオすごいよ。感動もんよ!!

■トミ・マキネン(チーム代表)

「今の気持ちを言葉にするのは簡単ではありません。前戦ラリーモンテカルロでの2位にも驚きましたが、今回の優勝は予想をはるかに超えたリザルトです。もちろんラッキーな面をありましたが、ヤリーマティとミーカの素晴らしい戦いと、それを支えた日本、フィンランド、ドイツのすべてのスタッフのチームワークと努力があったからこそ、優勝を成し遂げられたのだと思います。我々を信頼してくれた豊田章男社長を初めとする、みなさんに感謝します。今日我々の活動にとって忘れがたき特別な日となりましたが、この勝利に浮かれること無く、今後も開発に力を注ぎ続きます」

■ヤリーマティ・ラトバラ(YARISWRC#10号)

「新しいチーム、そして新しいマシンで臨んだWRC2戦目で優勝することができて、本当に嬉しく思います。今日の最後のパワーステージでの走りは、私の今までのキャリアの中でもベストなパワーステージだったと思えるくらいうまくいきました。良いマシンを準備してくれたチームに心から感謝します。今回の優勝と6本のステージベストタイム記録によちモチベーションがさらに高まりましたので、この調子をこれからも保ち続けたいと思います。次戦ラリー・メキシコのスタートが待ちきれません。今回、優勝することができてもちろん嬉しいのですがトップを走りながらも昨晩のスーパーSSで、アクシデントにより勝機を失ったティエリー・ヌーベルのことを考えると心が傷みます。私も以前、同じような状況を経験したので彼の気持ちは良くわかります。今回の優勝は正直なとこと幸運にも助けられた部分もあります。ですのでさらにマシンを速くするため、これからも改良を続けていく必要があるでしょう」

ということですね。運もありましたが、YARISWRCの完成途上ではあるけれどもポテンシャルの高さとヤリーマティ・ラトバラの安定したステディな走りとシンクロしてる気がしますね。本日の3SSはトップでしたが全体的に安定した走りが好感を持てますね。

今年ひょっとするとひょっとするかも。

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