プリウスphvで物足りないとこ。
プリウスphvを注文したけど、発売日がまだまだ2月15日発売で納車は3月か4月。待ち遠しいですね〜。遅れに遅れて昨秋から今春に変わりましたね。なんとかしてください。トヨタさん。
プリウスphvを買う目的は2つ。「低炭素社会を創ること」「苦戦するトヨタを応援すること」です。
しかし今はSUVが流行りや無いですか?またここは近所に海や山やスキー場があってどう考えてもSUVの方が生活しやすいんです。これからグランピングとかしたいと思ってた時ですしね。それでもプリウスphvに乗るという使命感だけで選んでるんですね。兎に角燃費ですね。燃費。phvという選択肢だけなら三菱アウトランダーで良かったかもしれません。私のライフスタイルならそれがベストかも。でもEVモードでもHVモードでもアウトランダーより上でしょうからですね。このブログによって低炭素社会を創るのですから、際立った性能が必要なのです。フツーの性能なら見ていただきません。
しかしまさかのプリウスHVをSUVにカスタムする手法があるんですね。これは良い!クーペSUVもマツダCX-4やランボルギーニのSUVやクーペSUVもこの次来ますからねえ。実際に荷物をたくさん積む人は少ないのでクーペで良いんですよね。ということでそのプリウスHVをSUVにしたお話
2015年12月から日本での発売を開始した現行型(4代目)プリウス。発売から1年が経ち、アフターマーケットでのカスタムパーツも少しずつ増えて来ている。
カスタム化の流れの多くはウェッジシェイプの現行型のプリウスの姿を強調するためにローダウン化してエアロパーツを装着。白や黒などのシンプルなカラーリングを施す・・・と言うのが定番スタイルだ。
ところが東京オートサロン2017に京都のCarstyleが出品した「DAZERプリウスーX」は、其の流れと真逆のクロスオーバー風SUV に仕上げてきて注目を浴びた。
ベースとなった4WD(E-FOUR)のプリウスにDAZERのリフトアップサスペンションが組み込まれ50mmのハイリフト化が行われているだけでも新鮮な見た目なのだが、同じくDAZERのオーバーフェンダーとRV風フロントバンパーの取付により、流れるようなスタイリングのプリウスHVをSUVstyleに変身させている。
DAZERはジムニーやラングラーのカスタムを得意とするCarstyleが取り扱うブランドだけあって、都会はのスマートなクロスオーバーSUVというよりはむしろごつい「RV』【よんく】という言葉が似合う仕上がりになっている。
タイヤもBFグッドリッチALLーTERAINT/Aと言うSUV・RV用のブロックパターンの大きなものをチョイス。カンガルーバーやフォグランプ、ルーフレール&ルーフキャリアが迫力をアップさせている。
プリウスのカスタムではほぼ見たこのと無いSUV化というアイデア、エコカーの代名詞でもあるプリウスとゴツいRV風の外観というギャップが斬新で、さらにアメリカのSF映画に出てきそうなその近未来的なルックス(現にこの車は2016年にアメリカのSEMAショーで出品され、カスタムガレージアワードを受賞)は、数あるプリウスの出品陣の中でもやはり特に目を引いたようで、東京オートサロン2017でもエコカー部門で最優秀賞を獲得した。
もしかしたら「プリウス+リフトアップ」という新しいカスタムの流れがひとつのムーブメントになるのではと思わせる。
こんなアイデアが具現化された車が見られるのも東京オートサロンの楽しみでもあるのだ。